2022年12月14日水曜日

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瀬戸内寂聴

人間はいつも無いものねだりなのです。そして心はいつも満たされない思いで、ぎしぎし音を立てています。欲望はほどほどに抑えましょう。

同床異夢とは、同じ布団で寝ていても同じ夢は見られないことです。愛の情熱は三年位しか続きません。夫婦は苦楽を共にして愛情を持ち続けるのです。

世間的に申し分のない夫や妻であっても、相手が欲していなければ、それは悪夫、悪妻です。そんな時はさっさと別れて、自分の良さを認めてくれる相手を探すことです。

別れの辛さに馴れることは決してありません。幾度繰り返しても、別れは辛く苦しいものです。それでも、私たちは死ぬまで人を愛さずにはいられません。それが人間なのです。

愛に見返りはないんです。初めからないと思ってかからないと駄目です。本当の愛に打算はありません。困ったときに損得を忘れ、助け合えるのが愛なのです。

人間は生まれる場所や立場は違っても、一様に土にかえるか海に消えます。なんと平等なことでしょう。



2022年1月10日月曜日

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「誰にも迷惑かけないのに何が悪いの」というのも、売春する子の屁理屈だ。
他人に迷惑をかけることが悪いことなのではないということは、「規則」の章で考えた。
その通り、その子が売春したところで、誰も迷惑は受けないし、悪くなることも何もない。だけど、この世の中でたった一人だけ、大変な迷惑を受け、大変悪いことになる人がいる。売春しているまさにその子だ。
心も体も大事にしないで、それが悪くならないはずがないじゃないか。
自分が悪くなることをすることが、どうしてしたいことをしていることになるだろう。
池田晶子『14歳からの哲学』 

生死の不思議とは、実は「ある」と「ない」の不思議なんだ。
人は、「死」という言い方で、「無」ということを言いたいんだ。
でも、これは本当におかしなことなんだ。
「無」とは、「ない」とうことだね。無は、ないから、無なんだね。
それなら、死は、「ある」のだろうか。
「ない」が「ある」のだろうか。
死は、どこに、あるのだろうか。死とはいったい何なのだろうか。
池田晶子『14歳からの哲学』 
  
「わからない」と感じることを、どこまでも考えてゆくようにして下さい。
「わからない」ということは、答えではなくて、問いなのです。
君が毎日やっているその自分とは、本当はなんなのか、知りたくないはずはないでしょう。
池田晶子『14歳からの哲学』