結婚まえに同棲はしたほうがいい?
先日、ラジオの番組で結婚前に同棲した方がいいのか?という恋愛相談をテーマにした番組アンケートをしていました。
そこに寄せられた回答の中で、なるほどと思ったものがあります。
「同棲はした方がいい。でも、期限をきるべき」というもの。
なぜ同棲をした方がいいかというと、恋愛でお付き合いをしているパートナーと会う時間は、特別な時間であって、いわゆる日常ではないですよね。お互いに良い所を見せよう、2人の時間を楽しもう、というスタンスで会っているのではないでしょうか。
結婚は日常生活。だからこそ、結婚してから始めて、お互いの生活への考え方や習慣について「この人ってこんな風だったんだ」とビックリしなくて済むように、あらかじめ同棲で予行練習をした方が良いのでは?と。
ただし、ダラダラと同棲生活が続くことにならないように、期間を決め、お互いの両親へは報告をしてから結婚へ向けての同棲スタートするべき、というご意見でした。
同棲期間中に、どうしてもパートナーとの生活が苦痛で耐えられないのならば、別れを選べばいいのです。
結婚してから、「やっぱりこの人とは無理」となると離婚には結婚するよりもたくさんの労力が必要となります。
問題なく生活を営めるのならば、結婚へと駒を進めていけばいいのです。
とにかく長い時間を二人で過ごしたいから、という恋愛感情だけで同棲をスタートさせてしまうと、結婚へのきっかけをつかみにくくなってしまい、ダラダラと同棲が続く、ということになりかねません。
そうなると、このまま同棲を続けるべきかという恋愛相談を誰かにしたくなったり、結婚へのきっかけをどうやってつかもうかという恋愛相談をしたくなったりと、大きな悩みのもとになってしまいます。
特に女性、中でも子どもを産みたいと考えているのならばタイムリミットがあります。おめでた婚と言われるパターンでの結婚もありますが、いつまでもダラダラと同棲して時間を浪費してしまうのは、あまりにももったいない。
もしも停滞期に入ってしまっているかな?と感じているのならば、信頼できる人に恋愛相談を持ちかけて、アドバイスや刺激をもらうのも良いかもしれません。動かないのは楽ですが、変化もありません。変化を付けるきっかけに、恋愛相談を利用してもいいのではないでしょうか。身近に恋愛相談を出来る人がいない時には、第3者を頼るのも良いでしょう。
同棲をしていたパートナーともしも別れを選ぶことになったら。あなたのその経験は、次の出会いがあった時や他の人からの恋愛相談に活きてくるはず。決して無駄にはならないと思います。